2012年7月1日に施行された「再生可能 エネルギー特別措置法」により、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの導入が急速に進んでいます。一方、そのような急速な導入により、送電網の容量の問題によって接続が拒否されたり、多額の接続費用を請求されたり等、問題となる事態が増加しています。
　そこで本講演では、関係者に資するべく、受入可能量の超過及び接続費用の負担に関する接続拒否についての再エネ特措法の考え方を改めて解説するとともに、具体的な事例を交えつつ、接続拒否の実態や実際に接続拒否に直面した場合の実務対応ポイント等を詳しく紹介します。