発電事業における資金調達手法としてプロジェクトファイナンスが注目を集めています。特に、固定価格買取制度の下、再生可能エネルギーを用いた発電事業として、典型例である太陽光発電・風力発電のほか、近時はバイオマス発電事業やセカンダリー取引など、案件の多様化も進んでいます。
　本セミナーでは、発電事業のプロジェクトファイナンスにおけるリスク分析や契約実務のポイントを、事業者・金融機関双方の視点で解説するとともに、最新の実務動向や法改正を詳説します。
 
１.　プロジェクトファイナンスとは
　　　(1) プロジェクトファイナンスの概要と特徴
　　　(2) 関係当事者とストラクチャー
　　　(3) プロジェクトリスクへの対応
２.　プロジェクト関連契約のポイント
　　　(1) プロジェクト関連契約の概要
　　　(2) 主要なプロジェクト関連契約の重要点
　　　(3) プロジェクトファイナンス特有の条項
３.　融資関連契約のポイント
　　　(1) 融資関連契約の概要
　　　(2) ローン契約の重要点
　　　(3) 担保関連契約の重要点
４.　最新の実務動向と法改正
　　　(1) バイオマス発電事業におけるリスク分析の実務例
　　　(2) セカンダリー案件における契約実務のポイント
　　　(3) FIT制度・電力システム改革の最新動向とプロジェクトファイナンスに与える影響
５.　関連質疑応答
６.　名刺交換会
　　　講師及び参加者間での名刺交換会を実施いたします。
 
　参加をご希望される方は株式会社JPI（日本計画研究所）のHPよりお申し込みいただきますようお願い申し上げます。
　本セミナーは受講料（1名 32,580円、2名 60,160円（資料代・消費税込））がかかりますので、予めご了承ください。