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『EPC契約・建設請負契約の理論と実務~国内プロジェクトファイナンス案件を念頭に、基礎から契約交渉・管理、民法改正による影響まで実践的に解説~』

 近年、国内でも、再生可能エネルギーの発電所建設プロジェクトをはじめ、エネルギー・インフラ分野において、建設請負業者が設計・調達・建設を一括して請け負うEPC契約を用いるプロジェクトファイナンス案件が増えています。
  しかしながら、これまで国内案件では、契約実務の背景にある基礎理論、海外の実務、日本法の特徴、ファイナンス上の要請などに関する理解不足から、契約交渉・管理が適切に行われず、トラブルや紛争になる事例も生じている一方、今後日本でも増えるであろう洋上風力発電など大規模かつ複雑なプロジェクトでは、建設リスクの管理がますます重要な課題となることが予想されます。
  そこで、本セミナーでは、民間(旧四会)連合やENAAの契約約款に加えてFIDICなどの海外の約款・実務も踏まえて、EPC契約の基礎から交渉・管理上のポイントや最新の民法改正による影響まで、分かりやすく実践的に解説いたします。
  請負者・発注者・金融機関の別を問わず、EPC契約に関する理解を深めたい方にお勧めのセミナーです。

1.EPC契約総論
 (1)EPC契約の本質・特徴
 (2)主要な契約約款の概要(旧四会連合、ENAA、FIDICなど)
 (3)各種のリスクと分担方法

2.契約交渉・管理上の諸論点
 (1)コスト(お金)と工程(時間)の管理・調整
 (2)瑕疵担保、性能保証、設計責任
 (3)契約解除、損害賠償、保険
 (4)ファイナンス上の要請

3.紛争解決
 (1)クレーム手続
 (2)調停・仲裁・訴訟
 (3)紛争処理委員会(Dispute Board)

4.民法改正による影響・留意点

5.質疑応答・名刺交換

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