【内　容】
ブラジルは、南米最大の経済大国であり、その名目GDPは約2兆ドルで、世界11位になります。これまで多くの日本企業がブラジルに進出しており、同国は今後も重要な市場になると思います。他方で、ブラジルは、贈賄や労働紛争といったリスクが存在し、ブラジルでの成功にはこれらのリスクに適切に対応することが求められます。
本セミナーでは、森・濱田松本法律事務所（日本）とMattos Filho法律事務所（ブラジル）が、ブラジルにおける贈賄・コンプライアンス・社内調査の最新のトレンドについて解説します。
パート1では、森・濱田松本法律事務所の弁護士が、ブラジルにおける贈賄・コンプライアンス・社内調査のポイントを日本語で解説します。
パート2では、両事務所の弁護士において、以下のテーマについてのディスカッションをいたします。
・ブラジル子会社から日本本社に対する内部通報
・人事労務に関する社内調査（ブラジルのハラスメントに関する新法を含む）
・ブラジル子会社のマネジメントの法的責任

【言　語】
本セミナーは、パート1は日本語、パート2は英語と日本語のサマリーがございます。

【講義時間】
1時間程度

【対　象】
企業の法務部、コンプライアンス、経営企画のご担当者様、その他ブラジル法務に関する理解を深めたいと考えられている方等を広く対象としております。
※　法律事務所に所属されている方や学生の方のご視聴はご遠慮ください。