小田 大輔 弁護士が当事務所に入所いたしました。

拝啓
錦秋の候　益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、私はこの度、弁護士登録9 年目を迎えるにあたり、所属事務所を移籍し、森・濱田松本法律事務所にて執務を開始することとなりました。

これまで大阪の色川法律事務所において、金融機関をはじめとする企業等のガバナンス、コンプライアンス及びリスクマネジメントに関するアドバイスや株主総会指導等の業務分野を中心に実務経験を積んでまいりました。その間、2005 年4 月から2007 年3 月まで、金融庁監督局において勤務し、金融監督(金融機関の業務運営のモニタリング、許認可、行政指導及び行政処分など)に関連する法的問題の検討、金融監督に係る制度や施策の企画・立案・実施及び各種審議会・委員会・研究会等への参加など、金融行政上の種々の業務に携わる経験をしました。弁護士復帰後は、このような経験を踏まえ、特にファイナンスレギュラトリーの分野においては、法令はもとより、検査マニュアル、監督指針等の運用の実際も踏まえた実効的なコンサルティングに努めてまいりました。

今回の移籍を機に、新たな環境の下でこれまでにも増して自己研鑽に励むとともに、経済、社会情勢等にも高い感度を持ちつつ、広い視野に基づいて、実務に即した内容の濃いリーガルサービスを依頼者の皆様に積極的に提供してまいる所存です。
今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。