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『ブラジル・メキシコへの進出と進出後の法務リスク~進出前にこそ、進出後の法務リスクを見据えて対応する~』

 日本企業による海外進出が引き続き活発な中、今後は、アジア地域のみならず、ブラジルやメキシコ等、中南米地域への進出も加速することが予想されます。特にブラジルは今後W杯やオリンピックの開催を控え、更に世界から注目を浴びることが確実であり、またメキシコも、その経済規模や、北米にも南米にもアクセスできる好位置にあることを背景に、日本からの進出も増えており、今後益々増加することが予想されます。 但し、これらの国の規制・法務リスク等を正確に把握することは難しく、進出前に十分な検討を行うことが困難な状況が続いています。
 そこで、今回は、ブラジル・メキシコの進出に関する情報を基本的な部分から解説するとともに、進出前に対応・検討しておくべき法務リスクの重要ポイントを解説します。新興国進出に当たっては、進出前にこそ、進出後の法務リスクを見据えた対応を打っておくことが重要です。進出後に対応することでは遅すぎる場合もあります。この問題意識から、ブラジル・メキシコにとどまらず、その他の新興国への進出に際しても応用できるような重要ポイント(腐敗防止法制や現地子会社管理等)もあわせて解説します。

1.ブラジル・メキシコへの進出
 (1) 進出に関連する規制(外資規制等)
 (2) 進出形態(会社形態/コーポレートガバナンス等)
 (3) 進出方法(買収/ジョイントベンチャー)
 (4) 企業結合規制等その他のポイント
2.M&A契約とジョイントベンチャー契約
 (1) 株式譲渡契約の基礎と留意点
 (2) ジョイントベンチャー契約の基礎と留意点
 (3) 進出後のリスクを見据えた条項の作り込み(実際の条文例も紹介予定)
3.進出後の法務リスク
 (1) 腐敗防止法制-ブラジル・メキシコの規制に加え、日本の不正競争防止法、 米国 FCPA、英国 Bribery
   Act等も合わせて解説
 (2) 法務リスクを踏まえた進出後の適切な子会社管理
 (3) 労働法制等その他のポイント

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