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『ブラジル・メキシコへの進出と現地子会社管理における実務上のポイント ~2013年8月成立「ブラジル腐敗防止法制」、中南米の外国公務員贈賄の動向を踏まえて~』

 最近の日本企業はアジア地域のみならず、中南米地域への進出にも積極的になっており、中でもサッカー ・ ワールドカップやオリンピックの開催を控え、経済が活気を帯びているブラ ジルや、北米や南米へのアクセスも良く、政治的にも安定しているメキシコには大きな注目が 集まっています。
 本講座では、ブラジル・メキシコへの進出において、留意すべき特有の規制や法務リスクについて、日本企業が直面し得るトラブル事例を交えながら解説していきます。さらには、本年8月成立のブラジル腐敗防止法制の内容も踏まえ、中南米の現地子会社管理において、押さえておくべき外国公務員贈賄リスクとその効果的な対策について、“ 組織体制の構築 ・ 日常業務の遂行 ”の両面から検証していきます。

1.ブラジル・メキシコへの進出の基礎知識
 (1)進出形態・会社形態
 (2)コーポレートガバナンス
 (3)進出時・進出後の規制(外資規制・労働法制・企業結合規制)
 (4)進出時こそ、進出後のトラブルを見据えた対応を(M&A契約やJV契約上の一工夫)
2.ブラジル・メキシコにおけるトラブル事例
 (1)現地子会社管理の難しさ
 (2)日本企業が現地で直面するトラブルの事例
 (3)事例から見えてくるポイント
3.ブラジル・メキシコにおける現地子会社管理 ~腐敗防止対策を中心として~
 (1)腐敗防止法制-日米英の規制を含む全世界的な規制を理解する必要性
 (2)ブラジルにおける新たな腐敗防止法制(2013年8月成立)の内容
 (3)中南米における外国公務員贈賄に関する実例
 (4)リスクはどこに潜んでいるか
 (5)日常業務のどこにその兆候が現れるか
 (6)契約書のどこを注意して確認するべきか
 (7)実務上の効果的な対策~組織体制の構築に際して
 (8)実務上の効果的な対策~日常業務の遂行において

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