ゲスト講師：
Mark Fraser弁護士、Justin Gisz弁護士、Dr Nguyen Thi Lang弁護士 (Frasers Law Company法律事務所)
テーマ：
「ケーススタディ・ベトナム投資～M&A、JV組成から撤退まで～」
内　容：
アジア新興国の中においても、ベトナムへの進出や投資に関する関心は引き続き非常に高く、弊事務所でも、多数の日本企業の皆様からご相談を受け、ベトナムの現地事務所と協働しながらリーガルサービスを提供して参りました。
日本企業によるベトナムへの投資増加に伴い、日本においても一定の情報量は提供されるようになって参りましたが、引き続き、日本企業がベトナム投資に当たって直面する課題は多数残されています。そして、その多くは、日本企業に共通する課題であると認識しております。
そこで本セミナーでは、まず、ベトナムに関する案件を多数取り扱っている弊事務所の梅津英明弁護士が、これまでのベトナム案件で日本企業をサポートした経験に基づき、日本企業の皆様が直面しやすい課題について、M&A・JV組成・撤退（JV解消）等のいくつかの場面にわけ、ケーススタディとして典型的な想定事例を作成し、どのような課題について、なぜ日本企業が直面しやすいのかも含めて、解説いたします。
その後、弊事務所でベトナム案件を手がける石本茂彦弁護士、及びベトナムのトップファームの一つであり、2004年にベトナムで最も早く外国法弁護士事務所としての認可を取得したFrasers Law Company法律事務所からのゲスト講師を交え、パネルディスカッション形式で、ケーススタディ中の各論点に関して、その対応策等について更に議論を深めます。なお、上記の梅津弁護士からのケーススタディの解説は日本語で行いますが、当該パネルディスカッションは英語での実施となります（同時通訳はつきません。）。
※Frasers Law Company法律事務所ホーチミンオフィスには、弊事務所から山口健次郎弁護士が出向中であり、現地において直接、日本企業の皆様にサポートが提供できる体制を整えております。