「ミャンマー投資法」(「新投資法」)は、2016年10月18日に成立しましたが、その下位規則・告示が出ていなかったため、本格的な運用がなされてきませんでした。2017年に入り、その下位規則及び告示のドラフトが次々と公表されつつあり、ようやく新投資法の下での規制緩和の程度・内容が明らかになってきています。2月初旬に公開された案では小売業についても外資規制を緩和することが提案されるなど、かなりの規制緩和が行われる見込みです。本セミナーでは、2017年に公表された直近の規則・告示のドラフト内容を踏まえ、今後、新投資法の下で、何ができるようになるのか・何が課題として残るのかという点をご説明いたします。これらの規則・告示ドラフトについては、2017年2月中にも更なるアップデートが予想されますが、本セミナーでは、そうした直近のアップデートも含め、最大限、皆様にご紹介させていただく予定です。
【プログラム】
I. ミャンマーにおける外国投資規制の枠組み~旧制度と新制度の比較
II. 新投資法(直近の規則・告示内容を踏まえて)
1. 新投資法における外資参入規制の概要
2. 外資会社の定義変更の影響
3. 新投資法における外資による不動産長期リースの取扱い
4. 新投資法における税務恩典の取扱い
5. 各セクターごとの外資規制
6. 投資スキームの検討
講師等
関連する取扱分野のセミナー・講演
終了
2023年11月2日(木)~2024年2月29日(木)【『アジア新興国のM&A法制〔第4版〕』出版記念連続Webinar】『第6回「ミャンマーM&Aの基本情報と2023年11月時点におけるミャンマー情勢に関するアップデート」』当事務所主催
終了
2022年11月25日(金)13:10~14:10『ミャンマー情報アップデート:ミャンマーの金融取引に関する規制の現状(CBMによる外為規制とFATFによる高リスク国指定を中心に)及びミャンマーからの撤退に関する諸論点について』当事務所主催
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