2008年11月19日、帝国ホテルにおいて、クライアントの方々をお招きし、MHMセミナーを開催いたしました。セッション1では「北京五輪後の中国リスクは、独禁法にあり」をテーマに、セッション2では「金融機関における情報管理」をテーマに、セッション3では「排出量取引最前線」をテーマに、講演・パネルディスカッションを行いました。
セミナーおよびレセプションに多くの方々にお集まりいただき、当事務所一同深く感謝申し上げます。
セッション1:北京五輪後の中国リスクは、独禁法にあり ~日米欧の常識は中国に通じるか~
第一部 プレゼンテーション : 午後1:30~午後2:45
テーマ:「総論 中国の独禁法とリスク管理」
スピーカー:
王 晓晔 (中国社会科学院教授・独禁法立法委員顧問)
村上 政博 (一橋大学国際企業戦略研究科教授)
射手矢 好雄 (森・濱田松本法律事務所 弁護士)
中国の立法担当者、日本の独禁法研究者、中国ビジネス法務に携わる日本の弁護士という3つの異なる角度から、中国独禁法の最新動向を紹介いたしました。
第二部 パネルディスカッション : 午後2:55~午後4:10
テーマ:「中国ビジネスと独禁法規制」
パネリスト:
張 継文 (北京・中諮律師事務所 中国律師)
射手矢 好雄 (森・濱田松本法律事務所 弁護士)
石本 茂彦 (森・濱田松本法律事務所 弁護士)
伊藤 憲二 (森・濱田松本法律事務所 弁護士)
中国独禁法によるカルテルや再販価格維持、市場支配的地位の濫用行為等に対する規制が、中国ビジネスの各局面にどのような影響を及ぼすことになるのかを、日米欧等の実務傾向を踏まえて分析し、その対策を探りました。
第三部 パネルディスカッション : 午後4:20~午後5:15
スピーカー:
張 継文 (北京・中諮律師事務所 中国律師)
江口 拓哉 (森・濱田松本法律事務所 弁護士)
宇都宮 秀樹 (森・濱田松本法律事務所 弁護士)
グローバル企業のM&Aであれば、日本だけでなく海外の主要国の競争当局に対しても届出をしなければならない場合があり、これは中国も例外ではありません。第三部では、中国独禁法による届出が必要な場合とその具体的な対応について、欧米各国の届出手続と比較しつつ、企業が万全な対応をとるための指針を探りました。
セッション2:金融機関における情報管理 ~改正金融商品取引法を踏まえて~
第一部 プレゼンテーション : 午後1:30~午後2:30
テーマ:「ベターレギュレーション及び改正金融商品取引法下の非公開情報管理」
スピーカー:野村 修也 (中央⼤学法科⼤学院 教授、森・濱⽥松本法律事務所 客員弁護⼠)
テーマ:「改正金融商品取引法下の利益相反管理、優越的地位乱用防止、兼職」
スピーカー:児島 幸良 (森・濱田松本法律事務所 弁護士)
第二部 パネルディスカッション : 午後2:40~午後3:45
テーマ:「金融機関における情報管理 ~改正金融商品取引法を踏まえて~」
パネリスト:
神作 裕之 (東京大学大学院法学政治学研究科教授)
児島 幸良 (森・濱田松本法律事務所 弁護士)
小田 大輔 (森・濱田松本法律事務所 弁護士)
モデレーター:
野村 修也 (中央⼤学法科⼤学院 教授、森・濱⽥松本法律事務所 客員弁護⼠)
来年の6月までに全面施行される改正金融商品取引法は、銀行・証券・保険の各分野においてファイアーウォール規制を緩和する一方、その弊害を防止するに足りる高度な情報管理を迫る内容となっています。とりわけ、非公開情報の取扱や利益相反取引の管理、優越的地位濫用の防止などを顧客利益保護体制としてグループレベルで整備することは各金融機関にとって大きな課題です。このような金融機関における情報管理をめぐる法的環境の激動を踏まえ、最新動向と実務対応のポイントについて検討・議論いたしました。
セッション3:排出量取引最前線
プレゼンテーション : 午後4:00~午後5:15
テーマ:「排出量取引最前線」
スピーカー:武川 丈士 (森・濱田松本法律事務所 弁護士)
企業にとっての重要な経営リスク・ビジネスチャンスになりつつある排出量取引についての解説を行いました。マネジメント層が最低限理解しておくべき基礎的な事項の解説に重点を置きつつ、最新の動向についても紹介いたしました。
レセプション : 富士の間にて、午後5:30より
