< テーマ >
『シンガポールを拠点としたアジア地域への事業展開と法務』
< 概要 >
シンガポールは、日本企業の東南アジア・南アジアでの事業活動の拠点としてますます重要性を高めている。従来からシンガポールが有する地理的な優位性や税務上のメリットのみならず、近時は、既存のシンガポール拠点の統括機能の強化又はシンガポール企業の買収によってグローバル人材や周辺地域での事業上のネットワークを獲得する等の事業戦略上のメリットも大きいものがある。
そこで、本講演では、（1）シンガポール拠点を構築・強化する際の法務上のポイント、（2）シンガポール法人を通じてアジア地域への事業展開を行う際の法務上のポイント、（3）アジア地域に根ざしたコーポレートガバナンスを日常経営の中で実現する上でのシンガポール拠点の活用を取り上げた。