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『金融モニタリング最前線~金融機関の課題を踏まえて~』

概要

 昨年10月に公表された平成28事務年度金融行政方針では、「顧客本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)」、「見える化」、「共通価値の創造」、「日本型金融排除」といった独特なキーワードを用いつつ、金融行政ひいては金融機関の課題が示されました。同方針を受けて実施されたこれまでの金融行政活動を振り返ることは、これからの金融機関の業務運営にとって有益といえます。
 また、3月17日に公表された「金融モニタリング有識者会議報告書」は、金融庁の内部組織の見直しや検査マニュアル・監督指針の統合といった踏み込んだ課題も提起しています。これを受けて、金融庁は具体的な改革作業の検討に着手しています。
 本セミナーでは、弁護士業務などを通じて金融行政・金融モニタリングの現場を熟知する検査官経験者の講師が、これまでの金融モニタリングを検証した上で、大きく変わる今後の金融モニタリングの姿と金融機関の課題について検討します。

セミナー詳細

1.これまでの金融モニタリング
 (1)「金融モニタリング」とは
 (2)当局の体制の変遷
 (3)着眼点・検証手法の変化
 (4)アウトプットの変化

 2.これからの金融モニタリング
 (1)金融行政方針の構成
 (2)モニタリング体制
 (3)平成28事務年度の動向
 (4)金融モニタリング有識者会議報告書

 3.金融機関の課題
 (1)顧客本位の業務運営
 (2)金融仲介機能の十分な発揮
 (3)FinTech
 (4)当局との関係性

 4.質疑応答

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