【内 容】
企業開示については、昨年より、金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」において様々な論点について検討が進められてきました。本年5月には、検討結果をまとめた報告(案)が公表されています。
ディスクロージャーワーキング・グループで検討されている内容としては、大きく分けて、サステナビリティやコーポレートガバナンスに関する開示といった非財務情報開示の充実を図るための検討項目と、四半期開示の一本化(第1及び第3四半期報告書の廃止)といった開示の効率化を図るための検討項目が挙げられます。いずれについても、具体的な検討事項・論点は多岐にわたっており、改正がなされた場合には企業開示の実務に大きな影響を及ぼすことが予想されます。
本セミナーでは、開示業務に関わるご担当者/開示情報を活用するご担当者が知っておくべき、今、企業開示の改正事項として何が議論されているのかという点を、簡潔かつ網羅的にご説明することを目的として、ディスクロージャーワーキング・グループの報告(案)を30分で概観いたします。
【対 象】
上場会社の開示業務ご担当者、法務・コンプライアンスご担当者、開示情報を活用して上場株式に投資を行う投資家のご担当者、上場株式に関連する事務・助言を行う証券会社、フィナンシャルアドバイザー、その他金融機関のご担当者等を、広く対象としております。
※ 法律事務所に所属されている方や学生の方はご遠慮ください。
【講義時間】
30分程度
【その他】
※ 受講料は無料です。
※ 本セミナーは会場での開催やライブ配信は予定しておりません。
※ 本セミナーは皆様への情報提供の一環として開催しておりますので、事前に弊事務所の承諾を得られることなく、セミナー内容やこれに関する質疑応答を引用しての、報道や外部への情報発信などをされることは、どうかご遠慮くださいますようお願いいたします。