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当事務所主催

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『海外事業におけるクロスボーダー危機対応力を高める:予防と初動対応~グローバルコンプライアンスとマルチステークホルダー・エンゲージメントの観点から~』

本セミナーは、会場開催形式で開催し、総計約120名の方にご参加いただきました。

当日の様子

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プログラム内容

英戦略アドバイザリー・ファームのBrunswick Group(ブランズウィック・グループ)と森・濱田松本法律事務所による「海外事業におけるクロスボーダー危機対応力を高める:予防と初動対応~グローバルコンプライアンスとマルチステークホルダー・エンゲージメントの観点から~」と題した共催セミナーを会場開催形式で開催しました。

日本企業にとって海外事業の重要性が増す一方、海外贈賄への規制強化、ビジネスと人権、地政学リスクなど政治・社会課題と絡み合って、海外市場の事業環境は一層複雑かつ不透明になるとともに急速に変化しています。こうした下で、賄賂、不正、労働問題といった海外拠点での不祥事が、海外当局による制裁や投資家・取引先・顧客など様々なステークホルダーへのレピュテーションリスクの波及を通じて、グループ全体の企業価値を大きく棄損するおそれも高まっています。

海外拠点での不祥事を防止するためには、グローバルコンプライアンス体制を適切に構築・運営する必要があり、仮に不祥事が発生した際には、初動対応が肝となります。また、平時の段階から、海外市場における社会・文化的な背景や企業への期待値が多様な関係当事者とどのように戦略的に関係を構築し関与していくか、というマルチステークホルダー・エンゲージメントの観点が不可欠となります。さらに、社外への対応以前に、日本本社・海外拠点との間や日本本社の関係部署間の認識共有や連携不全でつまずくケースもしばしば見られるため、社内コミュニケーションの取り組みも重要です。

本セミナーでは、平時から有事までの各段階でクロスボーダー危機対応力を高めるための方策について、実務経験豊富な弁護士と戦略コンサルタントが登壇し、グローバルコンプライアンスとマルチステークホルダー・エンゲージメントの双方の観点から、ケーススタディも交えて具体的に解説を行いました。

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