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水素は、発電・輸送・産業といった多様な分野の脱炭素化に資する、カーボンニュートラル実現に向けた鍵となるエネルギー・原材料です。特に、代替技術が少なく転換が困難(いわゆるhard-to-abate)な製鉄・化学等の分野や電力分野の脱炭素化にも寄与することが期待されています。アンモニアは、水素キャリアの一つである一方、それ自体も燃料として発電や産業分野の脱炭素化に貢献することが期待されています。また、合成メタン・合成燃料など水素と炭素を原料とするカーボンリサイクル燃料についても、その活用に向けた議論が行われています。そして、各国政府は、脱炭素社会の実現のみならず産業政策やエネルギー安全保障の観点から、水素等の導入拡大に向けて支援策を競って打ち出すとともに、その活用のための制度・規制の整備も進めています。

また、排出源から分離・回収した二酸化炭素を地下に貯留する「CCS」や二酸化炭素を合成燃料や化成品等の原料として利活用する「CCU」についても、二酸化炭素の排出を削減する有力な手段として、制度整備・技術開発や事業化が進められています。

当事務所では、早くから当分野をフォローし、省庁への出向、政府審議会の委員への就任、事業者団体への参加等を通じ、情報・知見を蓄積するとともに、当分野の政策立案・制度整備に貢献しております。また、各種実証事業や先進的な案件の検討の関与実績も有しております。これらの経験と関連する制度についての専門的な知識を生かし、当分野に取り組むクライアントの皆様を強力にサポートします。

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